お受験の悩み&相談・塾への不安,不満,不信は 縁故のない方の小学校受験専門塾〔吉祥寺 英心@幼児教室〕で解決!

縁故のない人のための小学校受験 縁故のない人のための小学校受験
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  • 「私立小学校を受験するのであれば、雙葉小学校以外の受験は
  • 認めない」
  • というのがお父様のご実家の意向。
  • 雙葉小学校は私立小学校の中では特Aランクです。
  • それと並ぶのが白百合学園小学校。
  • この雙葉小学校を志望するお母様は夏休み直前になっても
  • 夏期講習をなかなか申し込んできません。
  • 教室としても準備の都合上支障をきたすので、
  • 「まだ、お手続きをされていないようですが、いかがしましょうか。」
  • と申し上げたら、
  • 「実は他所に申し込んでしまいました。」とおっしゃるわけです。
  • 雙葉小学校の合格者から、
  • 女子校専門コースを設けている塾でないと合格できない、
  • と勧められたらしいのです。
  • 「では、うちはいかがしますか。退会しますか。」
  • 「いいえ、9月になったらまたお世話いただけないでしょうか。」
  • 「そうですか、その塾にはもうお金は払ってしまったのですか。」
  • 「45万円払いました」
  • 「それは捨てるわけにはいきませんね。
  • では、そちらで夏期講習を受けてください。
  • 9月になって、もし、うちがよろしければお預かりしますから。」
  • 夏休みが明けて9月の第1回目の授業にそのお子様は戻って来ました。
  • 久々に会って、あまりの変わり様に絶句しました。<
  • 女の子なのにスカート姿にもかかわらず大股を広げて
  • 椅子の背もたれに足を乗せて座っているのです。
  • 「J子ちゃん、どうしたの! お行儀良くしなさい。」
  • 「はぁい」
  • 以前は「はい」と返事のできるお子様でした。
  • また、授業中であるにもかかわらず、
  • いきなりトコトコと歩いて黙って教室から出ようとしたのです。
  • 「どこへ行くの?」
  • 「トイレ」
  • 単語でしか話すことができなくなっていました。
  • その日の授業が終わってから、
  • 「実は、今日はこういう様子だったのですが、何があったのですか。」
  • とお母様に尋ねたところ、
  • 「先生、申し分けありませんでした。他所の塾へ行かせたのが失敗です。
  • すべて私がいけないのです。もう、受験は諦めます。」
  • と涙ながらにその塾の夏期講習での様子を訴えました。
  • 「お母様、今となっては、雙葉小学校は難しいと思いますが、
  • お嫁さんの立場上、
  • ご主人様のご実家の顔も立てなければいけないでしょう。
  • 田園調布雙葉小学校でしたら受かるかもしれませんが、
  • 雙葉系はJ子ちゃんには合いません。
  • むしろ、白百合学園小学校の方がよいでしょう。
  • ですから、ご実家の顔をたてて特Aランクの雙葉小学校と、
  • 私の勧める特Aランクの白百合学園小学校、滑り止めはなし、
  • これでいきましょう。必ず白百合学園小学校には合格させます。」
  • 白百合学園小学校の入試を終えた直後、
  • お母様がちゃんとできたかを尋ねたら
  • 「私はもうダメ、ダメなの。絶対に受からないの。」と泣き出したそうです。
  • しかし、私が聞いたら38問中できなかった
  • と記憶しているのは3問だけです。
  • 「お母様、彼女はできなかったのは3問だけと言うのだから
  • 合格していますよ。でも、万が一、ケアレスミスを含めて5問あったら、
  • かなり厳しいと覚悟してください。」
  • 予想通り、合格を果たしました。
  •  
  • このように背を向けた子どもに無理を強いると
  • チック症状が出る場合があります。
  • 子どもの様子がおかしいと気づいたら、
  • すぐ塾の先生に相談してください。
  • 塾の対応に納得できなかったら、即刻、退会すべきです。
  •  
  • 私は、他所の塾からチックを起こしたお子様には
  • 2週間以内に笑顔を出せるか否か、大変に緊張します。
  • それを過ぎるとかなり事態を深刻に受け止め、過去に一例だけ、
  • 「来春、公立小学校の桜の木の下を親子で手をつないで
  • 笑顔で正門をくぐれるようにすることが
  • お子様への真の愛情ではないでしょうか。」
  • と、受験を断念していただいたケースがあります。
  •  
  • その女の子は春に他所の教室から移籍してきました。
  • 一日体験教室のときには、
  • 女の子の目はまるでセルロイド人形の目のように
  • 冷たく何も語りかけてはくれませんでした。
  • 「お子様は以前からおとなしい性格なんですね。」
  • 「いいえ、塾に通うまでは近所でも
  • “N美ちゃんは人前でも歌ったり踊ったりできて、
  • ひょうきんで明るくてうらやましい”と評判でした。」
  • 「なぜ、もっと早くN美ちゃんの変化に気づかなかったのですか。」
  • 「入室2ヵ月の終わりごろ様子がおかしいことを主人に話しました。
  • しかし、主人は“そんなはずはない、おまえの勘違いだ。”
  • と取り合ってくれませんでした。
  • 3ヵ月目に主人が授業を参観し、事の重大さに気づき即日退会させて、
  • こちらにお伺いしました。」とのこと。
  • お父様を交えて今後の方針を模索する中で、
  • 「私は数字に弱く合格率96%に魅かれ入室させたものの、
  • 今になって思えば、まさに宗教集団の洗脳のようでした。
  • 1人だけが途中で抜ける勇気がありませんでした。」
  • と落胆していました。
  • 私どもに入室後2ヵ月で、
  • 2回に1回は授業を受けられるまでに回復はしたものの、
  • 受けられない日は教室の片隅にうずくまり、
  • 私が膝をついて声をかけても返事をするでもなく、
  • 両手を口に当て、すっかり冷め切ったセルロイドのような目は
  • 相変わらず何も語りかけてはくれませんでした。
  • 私はご両親様に断腸の思いで決断を迫りました。
  • 退会後、夏休みにN美ちゃんのお母様から
  • コミュニティーホールでお声をかけられ、
  • その後はすっかり明るさを取り戻し元気に
  • 幼椎園生活を過ごされているご様子で安堵いたしました。
  •  
  • 幼児の受験の是非は方法論と、それに基づいた実践こそが肝要。
  • 私ども教育者は
  • それぞれのお子様の将来をお預かりしていることを真摯に肝に銘じ、
  • 日々教壇に立たなければならないのです。
塾に子どもが合わなかった場合はどうしたらよいのか。
よくお母様方から相談を受けます。
電話の段階で、そこは初めての教室なのか、
2つ目かと尋ねますと「3ヵ所目です。」とか、
「今、2つ通っています。」というケースがほとんどです。
  • 私どもの教室にも掛け持ちの一日体験教室が珍しくありません。
  • 有名塾や大手の教室に入室したものの、

  • 口コミで私どもの教室の存在を知ったという方が少なくありません。
  • 掛け持ちのお子様を受け入れると、
  • なかなか授業の足並みが揃わなくて指導しにくいのです。
  • 指導方針の違いが一番の原因です。
  • ご両親様にしてみれば、2つも3つも塾に通わせていれば、

  • 多くの情報が得られ、それぞれののよいところだけを吸収できるから
  • 合格する確率も高いと安心できるのかもしれません。
  •  
  • もし、このは合わないのではないかと疑問を抱いたら即刻、
  • 退会した方が賢明な選択だと思います。
  • 我慢してもう少し様子を見た方がよいのか、
  • それともできるだけ早く他所のに変えた方がよいのか、
  • 親御さんとしては迷うところです。
  • 「お母様は2つほど掛け持ちでやってきたと言っていましたね。
  • いかがですか、お子様は伸びていますか?」
  • 「いえ、伸びていません。」
  • 「結果主義のも多いのですよ。花丸さえとれればよいとか。
  • お子様に理解させる授業はしていなかったようですね。」
  • 「期待していたものと違いました。
  • もう、毎日、毎日、家庭学習に追われて親が付いていけません。」
  • もう少し様子を見るとか、先生に疑問をぶつけるとかせず、
  • すぐにを替えた方がよいでしょう。
  • 私は家庭学習を原則禁止としています。
  • やるべき躾をして、それでも暇で時間を持て余しているなら、
  • お子様の力の8割程度を上限に家庭学習を許可しています。
  • 『勉強は、躾は家庭』役割分担(これもけじめの内)を
  • しっかりとしましょう。
  • 迷うのは時間とお金の浪費でしかありません。
  • の先生に相談しても、を替えた方がよいですとは決して言いません。
  • 「誰でも、この時期は伸び悩みます。
  • しかし、この山を越えれば大きく伸びます。」
  • と、ズルズルと引き留められてしまうのが関の山です。
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